京都東山に店を構えて
100年。
常に技術の向上に
つとめてまいりました。
店主は京都府伝統産業優秀技術者の簾師として表彰されております。
昔ながらの製法にこだわり、日々より良い商品をと精進しております。
お客様の声を聴き、新しい商品にも積極的に取り組んでおります。
打ち水され、しっとりと濡れた石畳に連なる町屋。
軒先に吊るされたすだれ。
京都らしい夏の風景です。
京都の夏は蒸し暑いです。
夏の声が聞こえるころ、町屋(室内)の建具も衣替えを行います。
ふすまは座敷簾に、障子は、葭の障子にへと・・
そして、軒先には外掛け用のすだれを吊るします。
すだれ越しの風が、座敷を通り抜け、凉を感じる。
自然との共生で生まれた”京すだれ”。
京町屋には欠かせない存在です。
テレビ局の取材にも応じています。
私どもはすだれ屋ですので、一年中すだれに関わっております。
すだれは夏だけと思われがちですが、京都の花街では一年中使われております。
また、各ご家庭において、目的、用途、サイズの要望は異なると思います。
京都に来られた際には、一度ご来店ください。
京都で、心惹かれるものと出会えますように・・
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